堺市指定管工設備協同組合
堺市指定管工設備協同組合
組合員のご紹介 修繕受付 事業内容 組合の紹介 よくある質問 お問合せ 個人情報の取扱い
1) 貯水槽の掃除 貯水槽の掃除を1年以内ごとに1回定期的に行いましょう。
 
2) 施設の点検と改善 貯水槽その他の施設を定期的に点検し、水の汚染防止に努めましょう。 また、施設の不備な点を発見した場合は、速やかに補修改善しましょう。
 
3) 水質管理 蛇口から出る水の色、濁り、臭いなどに日頃から気をつけましょう。
また、1年以内ごとに1回定期的に水質検査をおこないましょう。


設置者は、施設を衛生的に管理する義務があります。
又、設置者が直接管理しない場合でも、管理者を決め、責任の所在を明確にして衛生管理を行う義務があります。 (下の表は衛生的な管理をまとめたものです。)

事項 実施内容 頻度 実施者
貯水槽の清掃 受水槽・高置水槽 年1回 専門業者に委託
施設の点検・整備 貯水槽内外部 月1回 管理者が実施
 〃 付帯設備 年1回 専門業者に委託
水質検査の実施 水の状態を観察 毎日 管理者が実施
残留塩素の測定 週1回 管理者が実施
理化学検査・細菌検査 年1回 専門業者に委託


現在、給水方式は加圧式と高置式とがありそれぞれに長短所がありますが、その建物に適した方式が用いられています。

[a] 加圧式
市水道本管から供給された水を、一旦受水槽に貯水し、水道を使用することにより管内の圧力が低下した時、予め圧力設定されたポンプを作動させ、給水する方式。設備費、維持費等が割安であるが、ポンプ故障時には即、断水となる。
(受水槽に貯水を行わずにポンプ直結方式の認可あり)

[b]  高架水槽方式(高置水槽)
市水道本管から供給された水を、一旦受水槽に貯水し、高架水槽の水位変化により揚水ポンプを作動させ、そこからの重力によって給水する方式。
設備費、維持費等が割高になるが、給水圧が安定しており、ポンプ故障等のトラブル時にも対処しやすい。